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1982年に日本のセイコーが発売した「テレビ付き腕時計」に海外大感動

2024/03/0313
セイコーTVウォッチDXA-001
■映像 (11分22秒 2018/12/25公開)
(※主なレビュー内容を翻訳)
(開始~)
みんな、今日は1982年に発売されたセイコーのテレビ付きウォッチを紹介するよ。このモデルを知らない人が多いと思う。この時計の型番はDXA-001、東京と大阪エリアのみで販売されたセイコーTVウォッチの初期バージョンにあたる。 現在eBayで交換されているテレビウォッチの多くはDXA-002だが、この001とは外観が異なる。

1980年代では、どのテレビでもブラウン管が搭載されて非常にかさばり非常に大きかった。だからこのテレビ付き腕時計は当時としては非常にハイテクなものだった。だから値段は非常に高価で、普通の人が買えるような値段ではなかったんだ。


(4:30~)
ヘッドホンをレシーバーに接続して受信機のスイッチを入れる。そしてUHFとVHFのチャンネルを通して。受信機のチューニングをすれば、(本来であれば)腕時計の画面に映像が表示される。
(9:08~) (チューニングを数分試みたが)結局、時計の画面に鮮明な画像を取得することはできなかった。

私の意見としては、この日本のデジタル時計はコレクションする価値があると思う、というのも、この時計は30年か40年の寿命を持つように作られているからだ。この点が最近のスマートウォッチとは異なる。
このセイコーのテレビウォッチは再生産されにくいと思う、なぜなら最近のテレビ電波はすでにデジタルに変わっているからだ。 たとえ、セイコーがこの手の時計を再現したとしても、受信機をアナログからデジタル受信機に変更しているだろう。
このセイコーのテレビウォッチの中古価格は、アップルウォッチに非常に近い、だから、私は皆さんに、迷わずこの時計を買うことを勧める。
最後に、このビデオを見てくれてありがとう、
動画のコメント欄に寄せられた外国人ユーザーと思われる英語コメントをまとめました。(引用翻訳元 youtube

以下、海外の反応


1982年に腕時計でテレビを見ている人がいるなんて想像できる?当時としては本当にすごい技術だよ!
Can you imagine seeing someone watching TV on their wrist watch in 1982? Absolutely incredible technology, back then!



今では、誰もがポケットの中にスーパーコンピューターを入れているような時代だが、この時計は信じられないほど素晴らしい。
Even though everyone is carrying a supercomputer in their pockets today, this watch is still incredible to me.



当時としては超ハイテクだったね👌🤠。
Era súper tecnología para esos años 👌🤠



ワォ、とても興味深いね。 1980年代にはこのような腕時計があったんだね!(動画の紹介では)テレビが映らなかったのは少し残念だったけど、11分ほどの時間があっという間に過ぎていったよ!
Wow so interesting. So we had this kind of wrist watch back in 1980s! Although I was a bit disappointed that the TV wasn't working but it took some 11 minutes away like a flash!



当時、このような時計を持っていたら、さぞかしクールだっただろうね。まるでマイケル・ナイトがキットと通信するために使っていた時計を彷彿とさせるよ。
Owning such a watch back then must have been cool. It reminds of Michael Knight's watch he used to communicate with Kitt. 80s,



ワォ!これを見るのは小学生の時以来!当時はこれがハイテクだと思われていた。80年代のテクノロジーを想像してみてほしい。当時、これを持っていたことは本当に驚きだよ。 フィリピン
Wow! Haven't seen one of these since grade school days! This was considered to be high tech that time. Just imagine the technology back in the 80's. It was really amazing having one of these back then.



これはファンタスティックだね、007の映画『オクトパシー』のことを思い出した。80年代初頭の大発明だ。当時の日本の技術の先進性には本当に驚かされたよ。当時は手頃な値段ではなかったし、私はインドではお目にかかったことはなかったんだ。
This is fantastic and it reminds me of the movie octopussy . It was a great invention in the early 80s . I am really shocked by how advanced Japanese technologies are back then . I never saw it in india cause it's not affordable



ジェームズ・ボンドの映画にはこれが登場していたよ!セイコーは1970年代後半から1980年代にかけて非常に革新的だった。初のテレビ付き時計、初の音声を発する時計、初のリストバンド付き脈動計測時計をつくってきたし、精度としても世界一の時計だ。
James Bond had one! Seiko was very innovative in the late 70s and the 80s: First TV watch, first speaking watch, first pulsation metering watch with wristband, worlds most precise watch

(※補足 実際に007の映画「007 オクトパシー」に登場していました。)

「007 オクトパシー」に登場したのは「セイコーテレビウォッチ」。世界初の液晶画像表示方式によるテレビ付き腕時計。 007に登場したセイコーデジタルウォッチ5モデルを特集! | メンズファッションメディア OTOKOMAE / 男前研究所




アメリカでも販売されていたと記憶している。革新的なことを考え出してくれるのは、日本のハイテク業界に任せておけばいい。
I remember these being for sale in the US as well. Leave it to the Japanese tech industry to come up with something so innovative



ワォ、時代を先取りしていたのは間違いないね。そして着用していた人たちはとても誇らしく感じていただろうね。
Wow it must have been way ahead of its time. And those who wore it must have felt very proud.



セイコーは、このDXA-001 TV-Watchをこのデザインでリメイクするべきだ。昔ながらのLCDと2つの小さな赤色LEDはそのままに、現代の電子機器と高PI有機ELスクリーンを搭載した上でね。
Seiko should definately remake this DXA-001 TV-Watch in this exact design. Still with the old-school LCD on top, the two small red LED's, but with modern electronics and a high-PPI OLED screen.



この時計はオーストラリアのテレビ番組「Towards 2000」で紹介されたことがあったよ。とても未来的で先進的に見えたね!この時計がこれほど良い状態で見られるのは素晴らしいことだね。
This watch was featured in the Australian TV Towards 2000. It seemed so futuristic and forward thinking! Amazing to see this watch in such good condition.



90年代にこれを買おうと思っていたけど、当時は学生で買えなかった。
We were dying to buy this in 90's but we couldn't afford this as school kids I



動画で指摘されているようにアナログ伝送の手段が見つからない限り、テレビ映像は機能しない。
Won't work unless you can find analogue transmission like you say .



このデバイスを持ってインドに来てください。 インドでは一部のテレビチャンネルがアナログ信号だよ。
Come to India with this divice, In India some tv channel is on analog signal



皮肉なことに、未だにインターネットでテレビを無料で見ることもできない。
The irony is that you still can't watch tv on the internet for free.



必要な電源は単三電池2本だけというのがちょっと印象的。当時のポータブル電子機器には、時にはとんでもない電池の数が必要だった。
Kind of impressive that it only needed two AA batteries. Portable electronics of that era sometimes needed a ridiculous number.



叔父が自分用に買ったこの機種を私にくれたんだ。「持ち歩くのには大きすぎる」と言ってね。私は10年以上使用したけど、一番驚いたのはウサギの耳よりも小さいのに電波がよく届いたこと。私は学校で『March Madness(※全米大学バスケNCAAのトーナメント)』をよく観ていたけど、一部の友人以外には内緒にしていたよ。先生にはテレビ画面のことを太陽電池だと言って誤魔化していたよ。
My uncle gave me one of these that he had bought for himself because he said it was" too much crap to carry around". I used it for over a decade, and it was the most amazing little thing and held a signal better than a set of rabbit ears. I used to watch March Madness on it at school, and I never told anyone about it except for my close friends. I told the teachers the screen was a solar cell.



1983年、ソ連の雑誌『ヤング・テクニシャン』に外国の業績についての小さなコラムがあり、そこでこの時計についての記事があったのを覚えている。
I remember in 1983, in the USSR, in the magazine Young Technician, there was a small column about foreign achievements and there I read an article about this watch



私は今でも手首巻のディスプレイとして時々使っているよ。
I still use one sometimes as for display on my wrist



これはすごく病みつきになる。私があと20年早く、そして日本に生まれていたらなあ・・・
This is so sick, wish i were born 20 years earlier, and in japan.



本当に素晴らしい技術だ。日本の独創性に敬意を表したい。
Absolutely amazing technology. Gotta give it to Japanese ingenuity.


当記事の翻訳は以上です。
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