
プロボクシングのWBO世界ライトフライ級タイトルマッチが8日(日本時間9日)。米テキサス州アーリントンのA&Tスタジアムで行われ、5年ぶりの世界戦となった挑戦者で同級11位の高山勝成(37、寝屋川石田)が、王者のエルウィン・ソト(24、メキシコ)に9回2分44秒TKO負けを喫して2階級制覇を逃した。WBO世界戦”疑惑ストップTKO負け”高山勝成の怒りの抗議行動がバズる…海外メディアも「最悪審判」「恥ずべき裁定」と批判(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE) #thepage_jp https://t.co/AvzoBCkTi3
— THE PAGE(ザ・ページ) (@thepage_jp) May 9, 2021
ダウンシーンはなく、高山は戦意を喪失していなかったが、レフェリーがダメージの蓄積を認め試合をストップ。この“早すぎるストップ“に高山陣営が猛抗議。高山がリング上で約20秒の怒りと高速シャドーボクシングを披露すると中継した「DAZN」が公式ツイッターに、その映像をアップし約45万件の視聴を呼びバズった。海外メディアも「不可解」「恥ずべきストップ」などとレフェリーの裁定を疑問視して批判。WBOがどういう判断を下すのか。今後の展開に注目が集まる。
■DAZN Boxing公式「高山はまだまだ元気だ😤」
TAKAYAMA IS STILL RARING TO GO 😤 pic.twitter.com/CGVEYhefkN
— DAZN Boxing (@DAZNBoxing) May 9, 2021
■DAZN Boxing公式ハイライト映像(8分30秒 2021/05/09公開)
(※ストップのシーンは5:30過ぎから)
この試合について、海外ユーザーと思われる英語コメントをまとめました。(引用翻訳元 youtube1、twitter1)

以下、海外の反応
(DAZN Boxing公式)レフリーストップ??
THE REF STOPPED IT????
— DAZN Boxing (@DAZNBoxing) May 9, 2021
ソト vs高山の試合では、どのような奇妙なストップがあったのだろうか?彼は逐次的に反撃していた。怪我をしていたわけでも深刻な問題を抱えていたわけでもないのに。いったい何なんだ? 米スポーツメディア「スポーティングニュース」編集者
What kind of strange ass stoppage was that in the Soto-Takayama fight? He was literally fighting back. He wasn’t even hurt or in serious trouble. WTF? #CaneloSaunders
— Andreas Hale (@AndreasHale) May 9, 2021
テキサスでは7万人の観客がいたが、このソト-高山戦にはイライラさせられただろう。
(※補足 メーンイベントが「カネロ vs サンダース」の人気カードでした)
ローレンスは何年も前に解雇されたと思っていたよ。彼はまだいるのかい。
(※補足 ディッキー・コール氏は2020年7月に89歳で亡くなっています。米メディアの2020年7月20日付け記事から一部翻訳)
レフェリーとして数十年活躍し、テキサス州ボクシングを効果的に管理してメインイベントを地元にもたらしたディッキー・コール氏が、土曜日に89歳で亡くなった。コール氏は、心臓関連の問題を抱えていたが、水曜日からホスピスに入っていたと、息子のローレンス氏は語った。
チャンピオンは素晴らしいコンボを見せたが、ショーを完全に支配していたのは高山の方だ。あのストップは異常だった。
高山は自分のパフォーマンスを誇りに思うべきだよ。彼は素晴らしいキャリアを生かしてソトを相手に自分の力を発揮した。控えめに言っても、お粗末な止め方だった。
ローレンス・コール---- 現在のボクシング界で最悪のレフェリーであることは、これまでにも何度も証明してきたのに。哀れな。
(※補足)マニー・パッキャオ - Wikipedia
パッキャオvsマルガリート
試合後には、一方的な試合となったのにも関わらず試合を止めなかったレフェリーとマルガリートのセコンドへの批判が噴出した。パッキャオは試合中にパンチを打ちながら何度もレフェリーのローレンス・コールの方を向き「マルガリートの目を見てくれ」、「マルガリートの傷を見てくれ」と試合をストップするよう促していた
ローレンス・コールは、パッキャオと戦ったときのマルガリートよりも選手がフレッシュに見える試合なのに止めてしまった。
高山があのレフェリーにタイトルマッチを挑まなかったのが不思議なくらいだ🤷🏿♂️。
レフェリーはリングを降りる前に解雇されるべきだった。今まで見た中で最悪のストップだった。
この試合で調子が悪そうだったのはソトのほう。
高山に必要なのはパワーとディフェンス力だね。アゴの強さとスタミナはあるから。
高山は、最後は観客の声援を受けていたが彼も観客からの愛とリスペクトを感じていたのではないだろうか。彼は心を込めて戦い、まだ終わっていないのに終わらされた。ひどいレフェリーだ。❤️🇺🇸🇲🇽🇯🇵
ローレンス・コールはここ数年のボクシング界で最悪のレフェリーだ。DAZNはこれをよく調査して、彼に他の試合のレフェリーをさせないでほしい、それか登録を解除しよう。
私が高山のことをもっと早くに知ることができなかったのは残念だ。彼は今夜の勝者にはなれなかったが、長い間、記憶に残るだろう。
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