
菊池雄星4勝 初回先制許すも7回4安打1失点好投 - 日刊スポーツ
<マリナーズ5-1レイズ>◇18日(日本時間19日)◇Tモバイルパーク
マリナーズ菊池雄星投手が7回4安打1失点と好投し、4勝目(3敗)を挙げた。
初回にいきなり2安打され、併殺崩れの間に先制点を奪われたが最少失点にしのいだ。直後に味方打線が6安打を集中して4点を奪って逆転すると立ち直り、2回から6回まで1安打2四球と二塁を踏ませぬ力強いピッチングを披露。7回1死から8番ウォールズに二塁打を浴びたが、後続をきっちり抑え、5-1とリードしたこの回でマウンドを降りた。
(※地元メディアESPN Seattleの記事から一部翻訳)
もう疑いの余地はない。2019年にマリナーズと契約して以来、待望となる菊池雄星のベストバージョンが到来した。
この日の勝利で、菊池は直近9試合中8試合でクオリティースタート(6イニング以上、自責点3以下)を達成した。防御率3.46、WHIP1.04、奪三振率3.1、WAR1.6を誇る30歳の左腕は、シアトルの今シーズン最高の先発投手というだけでなく、オールスター候補としても注目されている。
(※米ワシントン州メディアTri-City Heraldの記事から一部翻訳)
マリナーズのスコット・サーヴェイス監督は、菊池がオールスター出場の候補に値するかと聞かれ、「いい質問だと思うし、検討に値すると思う。」「彼は球界の中でトップ5の左腕の一人だと思う」と語った。
レイズのケビン・キャッシュ監督は、「ベンチからは、試合が進むにつれて良くなっているように見えた。」「6回と7回に速球の速度が急上昇した」と語った。
この試合の菊池雄星について、マリナーズファンなど海外ユーザーと思われる英語コメントをまとめました。(引用翻訳元 twitter1、reddit1、2、facebook1)

以下、海外の反応
初回はやや乱れたけど、それを切り抜けた後、菊池は本当にうまく落ち着いた。彼は今年かなり良くなった!
菊池のために初回に5点も援護点を取られてよかった。彼が登板する毎試合平均の援護点よりも1イニングで多く取れたね。
雄星がまた素晴らしい登板をしてくれて、とても嬉しいよ。シーズン終盤の大一番でも快速球を見せてほしい。
彼は、膝への打球直撃の降板がなければ、9連続QSを維持していたはず。
菊池雄星は今年、サイ・ヤング賞投手のようにピッチングしている!
菊池雄星がまたも役割を果たした。オールスターゲームでも彼に会えるでしょう。
レイズのサブメンバーたちは菊池のことを最低の投手だと思っていたようだが(おそらく聞いたことがないからでしょう)、対戦してみてメジャーワーストの攻撃力を自覚し無力さを思い知っただろう。ワンダー・フランコ(※レイズの有望株選手)なんかは慌てふためいていたくらいだ。 レイズファン
100球目で98マイル出せるのか。素晴らしい。
菊池雄星、98mph⛽️空振り三振
最後は打者ディアズに「バイ」と手を振る、とても丁寧👋😀
Yusei Kikuchi, 98mph ⛽️ and K strut.
— Rob Friedman (@PitchingNinja) June 19, 2021
I like him waving "bye" to Diaz. Very polite. 👋😀 pic.twitter.com/uG6GpIQUyB
菊池雄星 vs 手をふる熊
雄星は左腕。
Yusei Kikuchi vs. Waving Bear, Mechanics.
— Rob Friedman (@PitchingNinja) June 19, 2021
Yusei is on the left. pic.twitter.com/yfwNoY3K6A
雄星が98マイルまで投げられることに気づかなかったよ。
ハッピーバースデイ雄星、ゴー、マリナーズ。
雄星が30歳?!ずっと若いと思った。
雄星はなんてベビーフェイスなんだろう(笑)
この2ヶ月間、ローテーションを支えてきた雄星への評価は高い。彼のパフォーマンスはついに誰もが同じように認められる所まで来ている。怪我の不安を抱えながらも、彼はマウンドでタフさと感情を見せてくれた。
球団は、菊池との契約オプションを行使してほしい。彼の能力は開花しているし、次の3シーズンは素晴らしいものになりそう!
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