ブルガリア人ボクサーが死亡、いとこのプロライセンスで試合出場 AFPBB News
【9月24日 AFP】ブルガリア・ボクシング連盟(BFB)は23日、1年にわたりいとこのプロライセンスで試合をしていた同国人ボクサーが、試合後に死亡したと発表した。
BFBは当初、死亡したのはアイサス・ベリチコフ(Isus Velichkov)選手だと発表したが、アイサスは自身のフェイスブック(Facebook)で、21日に行われたフェザー級マッチでアルバニア人ボクサーとの試合後に病院で亡くなったのは親戚のボリス・ベリチコフ(Boris Velichkov)選手だと明かした。
21歳のアイサス選手は同国民放テレビ局bTVに対し、ボリス選手は自身の名前で表舞台に出る前に経験を得たかったとして、この1年間の8試合でアイサス選手のプロライセンスを使用していたと話している。(c)AFP
Boxing News(ボクシングニュース)
関係者によるとこの2人の従兄弟は顔が似ておらず、ID(身分証明書)をチェックすれば別人であることが一目瞭然だという。もしこれが事実なら現地コミッションのずさんな試合管理が問題となる。
アルバニアは最近プロボクシングが盛んになり、今回のように隣国ブルガリアの選手が出場するケースがある。だが自国での興行は少なく、他の欧州の国でリングに上がる選手が多い。そのため地元コミッションの統括が手薄になっていると報じるメディアもある。
このニュースについて、海外ボクシングファンの英語コメントをまとめたのでご覧ください。(引用翻訳元 boxingscene1、facebook1、2)

via afpbb
以下、海外の反応

これは悲しい。

なんてことだ。試合前にIDのチェックもしていないのか

ただでさえひどい話が、さらにひどくなった。

これはひどい話だが、死傷者のないところで常に起きているだろうね。悲しいとは思うけど私は驚いてはいない。うまくいけば、彼らは家族のためにお金を集められただろうに。
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本当に悪い決断をした。生きているアイサスにも責任はあるだろう。

実に嫌な話だ! 関係者全てに説明責任を求める。

彼自身であろうが、彼でなかろうが、誰がリングで亡くなってもそれは悲しい

昨日、亡くなったことにされた彼は今生きている。

彼について映像を見てみたけど、彼は完全に無能なボクサーではなかったようだ。なにか深刻な医学的な問題を抱えていたに違いない。いずれにしてもこのような悲しい不幸なことは起こしてはいけない。

信じられないほど緩い管理者。リングで死亡した後にも、続く2試合が何事もなかったかのように行われた。本当にメチャクチャだ。

こういうこともあるからボクシングには世界規模のコミッションが必要なんだね。信じられない!

おそらく彼にとってプロの試合で亡くなるのは本望だったのではないか。

生命保険に入っていてもそれは詐欺になる。

冗談だろう。もうボクシングにスキャンダルはたくさんだ。

誰か一人でもそこに注意を払っていたのだろうか。監視も規制も厳格な組織構造も無い。この種の不祥事を起こすのは必然だ。

R.I.P(安らかに眠れ)

ボクシングを今後30年発展させていくとしたら、ひどい話に対してもなぜうまくいかなかったかを振り返って検証する必要があると思う。
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