(※ロサンゼルス・タイムズ12月13日付け記事から一部抜粋翻訳)
LAUSD(ロサンゼルス統一学区)は、学校の壁画にクレームをつけてきた人種差別主義に屈した。それは嘆かわしい。
ロサンゼルス統一学区(LAUSD)は今週、コリアタウンのロバート・F・ケネディ・コミュニティ・スクールの壁に描かれた良質な壁画に対する検閲要求に屈した。黄金時代の映画スター、エヴァ・ガードナーを描いた巨大なイメージは、年末の休日に取り除かれる予定だ。
このコリアタウンの絵は、ブルックリンの芸術家ボー・スタントン(Beau Stanton)に委託された、顎を高くした女優ガードナーの顔とココナッツ園が重ねて描かれ、ガードナーの目の後ろから星の輝きを放つかのように、44本の赤と青の線が豪華に描かれている。
先月、LAUSDに送られた16ページの扇動的な手紙は、壁画を抹消するための不合理な決定を引き起こした。ウィルシャーコミュニティ連合(WCC)の会長、Chan Yong “Jake” Jeong氏から差し出された手紙には、虚偽の演説から始まっていた。
手紙の最初の段落では、「壁画には日本帝国主義の旭日旗が描かれている」と書いてある。
「ゆるやかに示唆している」、「ように見える」、「悪い旗を思い起こさせる」などの表現はなく、単に「描かれている」と書かれている。
しかし、実際にはこのような旗はスタントンの壁画のどこにも現れていない。この手紙には虚偽を繰り返し書かれている。弁護士でもあるJeong氏は、壁画が残っていれば法的措置をとると脅かした。ロベルト・マルティネス(地区長の上級学校管理者)は直ちに要求に屈した。(以下省略)
このニュースについて海外ユーザーと思われる英語コメントを翻訳してまとめたのでご覧ください。以下、海外の反応。(※ほぼアメリカ人のコメントと思われます。日本人と思われるアカウント名によるコメントは極力除外)(コメント引用元 latimes1、2、japantoday1、facebook1、2、3)

太陽光線の描写は、多くの芸術の背景として普通に使われている。それをナチスの鉤十字章と同じにしようとするなんて絶対に馬鹿げている!

これは愚かだ。 問題の壁画は旭日旗のようには見えない。 縞模様は青と赤、中央には太陽がない。日本とのつながりを示すようなデザインの特徴はゼロだ。

多くのものが何かに似ているように見えるというのはよくあること。しかし、これは明らかに日本の旗ではない。1人の弁護士による偏見のある解釈によって、除去したり検閲の根拠とすべきではない。
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一般論として、このような文化的な問題については「敏感な」傾向がある。しかし、この問題はどう考えても拡大解釈のようだ。

このような決定が出て非常に動揺している。

つまり、アリゾナ州旗は除去されなければいけないということか。

via アリゾナ州の旗 - Wikipedia

上昇する太陽のイメージを描いたものは、当然のようにカリフォルニアにあるよ。シアトルにもある。

文句を言って反対運動を展開しているのは第二次世界大戦の記憶に基づいている韓国人だけだ。

この壁画について「日本の」要素が何ひとつもないことを認めさせることによって問題を避けることができるはずだった。

韓国人が最悪なことをしている証拠をもっと提示しよう!

この壁画は温和で無害なものだ。苦情申立人は暇なのか。

素晴らしい芸術とまでは言えないが除去は嘆かわしい。

これはちょっと馬鹿げている。

恥ずかしい。 LAUSDが方針を変えるように願っている。苦情を申し立てたWCCに勝手にしろと言ってほしい。

😳もう... この人たちは頭がおかしい奴ら。常識など通用しない。

過度に敏感になっているようだ。

壁画全体を隠すのではなく、背景だけを変える方法は取れないのかな?変えるところは変えて、残りを保存する。それでウィンウィンになる。
↑ 私も同じことを考えたけど、そこで妥協したら敗者と変わらない。

壁画を塗りつぶすことを決める前に作成したアーティストにも相談しなかったし、おそらく芸術界の誰にも相談しなかったのだろう。本当に残念だ。

新しい常識へようこそ。一人でも怒っている人がいた場合は、問題にされた芸術作品は廃止または破壊される必要があるということだね。もはや「どんなふうに描かれているか」は問題ではないわけだ。そこには線引などはない。

韓国人は、「旭日旗に似ている。」と本物の日の出に向かって太陽に抗議すればいい。
翻訳コメントは以上です。
(※ウィルシャーコミュニティ連合公式コミュニティの投稿)
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