CNN.co.jp : 機内食のりんご、税関で見つかり罰金5万円 米空港
2018.04.24
(CNN) 米ミネソタ州ミネアポリスの空港で先週、機内食として配られたりんご1個を食べずに持っていた乗客が税関で止められ、500ドル(約5万4000円)の罰金を科せられた。
乗客の女性はパリへの旅行から米デルタ航空の便で帰国し、コロラド州デンバーの自宅へ帰る途中だった。
機内食のりんごを後で食べようとバッグに入れたまま乗り継ぎのミネアポリスで降り、税関を通った際に、申告なしで生の農産物を持ち込こもうとしたとして注意を受けた。
りんごはデルタの名前が入った袋に入っていたため、明らかに機内食だと説明を試みた。しかし税関職員は「フランスからの持ち込みでないとは証明できない」と取り合わず、「フライト代は高かったか。それがもっと高くなることになる」と言い放った。
女性は別室へ連れて行かれ、20日以内に罰金を払うよう言い渡されたという。
女性はデルタ航空に訴えたが、デルタ側から返ってきたのは「病害虫混入の恐れがある農産物を申告せずに持ち込むことは禁止されている」「りんごは機内で食べるために配られた」との説明だった。
職員の態度が失礼だったとして税関当局にも苦情を申し立てたが、いずれにしても罰金は払わなければならない。
女性は「私の経験が少なくともだれかの助けになれば」とコメント。デルタが袋にりんごに関する注意書きを入れるなどしてくれればいいと話している。
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このニュースについてCNNのフェイスブックページに寄せられたアメリカ人のコメントを翻訳してまとめたのでご覧ください。全体の傾向としては、コメントの数自体は、罰金に賛成の意見が多かったのですが、共感数の多い高評価コメントは罰金反対の方に多くの共感票が投じられていました。
以下、アメリカ人の反応。(コメント引用元facebook.com/cnn)

これは不幸な状況ですが、御婦人は責任を持って罰金を払ってください。果物が国境を超えることが絶対に駄目だということを知らないなら、今後は国際線に乗らないでください。

このルールは30年以上にもわたって存在してきた。海外からも、飛行機からでさえも、特定の食べ物をアメリカに持ち込むことはできない。

彼女は税関を何度も通っているだろうし「農作物の持ち込みは禁止」とあちこちに書かれている。彼女に同情してはいけない。規則は他の人と同じように彼女にも適用されるものだ。

これはばかげている。リンゴは機内で提供された機内食であって、罰金を取る前に機内食を捨てる選択肢を彼女に与えるべきだった。
↑ ルールはルール、法律の無知を言い訳にはできない。

彼女のリンゴが原因で現地の農作物に感染をもたらして農家の生活を台無しにするかもしれない。ルールには理由がある!重大な理由が!

意図的に隠して持ち込もうとしているなら罰金が課せられるべきだが、このルールは単にミスをしたり忘れていたときのことを想定してつくられていない。果物の返却を求めないデルタも間違っていた。

デルタ航空が完全に間違っていた。機内食を配っているだけで食べているかどうかは気にしていない。デルタ航空は食べかけのものや食べていないものを収集する責任がある。デルタ航空が改善しないなら、顧客側は利用する航空会社を再考しなければならない。
↑ 客室乗務員が、乗客300人の食べた/食べていないリンゴを回収して確認しなければいけないのかな。君が皮肉を言っていることを願っている。
↑ 彼女がリンゴをバッグに入れたとしても、客室乗務員が食べたかどうかを確認しなければいけないのかな。乗客は何百人もいるのに。これは彼女のせいでしょう。

彼女は飛行機に乗る前に捨てる必要があるものは捨てていたはず。彼女の義務はそれで終わりにするべきだった。

これはデルタのせいではない。税関に入る前に「果物は駄目」と明確に標識で示されている。 税関捜査官はもっと寛容な対応をする選択肢もあっただろうが、彼女が責任を受け入れる選択肢でもいいでしょう。
↑ 飛行機では厳しい対応を取るようにアナウンスされているでしょう。彼女はアメリカ国境警備隊の厳しさを知らないのだと思う。
↑ デルタの欠陥です。機内で果物が手渡された時点ですでに国境を超えていた。

彼女が機内で与えられたかどうかは重要ではない。食糧は離陸地のフランスで積み込まれた。それは、デルタのリンゴではなく、フランスのリンゴだった。(※補足、フランス産のリンゴだろうというコメントが多かったものの、どの産地かを確定した情報源を示しているコメントはありませんでした。)

もしも彼女が黒人であれば、地面に押さえつけられて、下手をすると撃たれていたかもしれない。

私は飛行機に乗ったことは一度もないけど、こんな騒ぎは馬鹿らしく感じる。
翻訳コメントは以上です。
記事カテゴリ : 社会
以下、アメリカ人の反応。(コメント引用元facebook.com/cnn)

これは不幸な状況ですが、御婦人は責任を持って罰金を払ってください。果物が国境を超えることが絶対に駄目だということを知らないなら、今後は国際線に乗らないでください。

このルールは30年以上にもわたって存在してきた。海外からも、飛行機からでさえも、特定の食べ物をアメリカに持ち込むことはできない。

彼女は税関を何度も通っているだろうし「農作物の持ち込みは禁止」とあちこちに書かれている。彼女に同情してはいけない。規則は他の人と同じように彼女にも適用されるものだ。

これはばかげている。リンゴは機内で提供された機内食であって、罰金を取る前に機内食を捨てる選択肢を彼女に与えるべきだった。
↑ ルールはルール、法律の無知を言い訳にはできない。
↑ 私はそう思いません. 機内食を持ち込んだのは彼女のミスですが誰も傷つけてはいない。警察官でさえも違反切符の代わりに警告を出すでしょう。500ドルの罰金は必要ありません。

彼女のリンゴが原因で現地の農作物に感染をもたらして農家の生活を台無しにするかもしれない。ルールには理由がある!重大な理由が!

意図的に隠して持ち込もうとしているなら罰金が課せられるべきだが、このルールは単にミスをしたり忘れていたときのことを想定してつくられていない。果物の返却を求めないデルタも間違っていた。

デルタ航空が完全に間違っていた。機内食を配っているだけで食べているかどうかは気にしていない。デルタ航空は食べかけのものや食べていないものを収集する責任がある。デルタ航空が改善しないなら、顧客側は利用する航空会社を再考しなければならない。
↑ 客室乗務員が、乗客300人の食べた/食べていないリンゴを回収して確認しなければいけないのかな。君が皮肉を言っていることを願っている。
↑ 彼女がリンゴをバッグに入れたとしても、客室乗務員が食べたかどうかを確認しなければいけないのかな。乗客は何百人もいるのに。これは彼女のせいでしょう。

彼女は飛行機に乗る前に捨てる必要があるものは捨てていたはず。彼女の義務はそれで終わりにするべきだった。

これはデルタのせいではない。税関に入る前に「果物は駄目」と明確に標識で示されている。 税関捜査官はもっと寛容な対応をする選択肢もあっただろうが、彼女が責任を受け入れる選択肢でもいいでしょう。
↑ 飛行機では厳しい対応を取るようにアナウンスされているでしょう。彼女はアメリカ国境警備隊の厳しさを知らないのだと思う。
↑ デルタの欠陥です。機内で果物が手渡された時点ですでに国境を超えていた。

彼女が機内で与えられたかどうかは重要ではない。食糧は離陸地のフランスで積み込まれた。それは、デルタのリンゴではなく、フランスのリンゴだった。(※補足、フランス産のリンゴだろうというコメントが多かったものの、どの産地かを確定した情報源を示しているコメントはありませんでした。)

もしも彼女が黒人であれば、地面に押さえつけられて、下手をすると撃たれていたかもしれない。

私は飛行機に乗ったことは一度もないけど、こんな騒ぎは馬鹿らしく感じる。
翻訳コメントは以上です。