(2018年3月12日デイリー・メール紙から抜粋翻訳)
日本は、野生イノシシによる被害を防ぐために創造的な答えを出しました。それはオオカミロボットで威嚇することです。
牙、毛皮、赤い目を持つオオカミロボットは、野生イノシシの群れから作物を保護するのを助けるために導入されています。
去年の夏からテスト導入され、その製品は今や日本全土で利用される見込みです。
「スーパーモンスターウルフ」と呼ばれることもあり、太陽電池で充電池に充電して動作し、800m以上も鳴き声が届きます。
イノシシなどから農作物を守るためにJA木更津市はオオカミ型のロボット「スーパーモンスターウルフ」を千葉県木更津市の水田に設置した。イノシシなどが近づくとオオカミなどの鳴き声を発し、点滅するLEDライトで威嚇する。
2017/07/26公開 オオカミ型ロボ「スーパーモンスターウルフ」でイノシシを撃退 千葉・JA木更津市 - YouTube 朝日新聞
SNS等に寄せられた海外ユーザーのコメントを翻訳してまとめました。以下、海外の反応
なんだ、この頭は!

これはネズミ害対策に使えないだろうか。私が住んでいるところはいたるところでネズミに悩まされている。 アメリカ

夜中に初めてこれを見ると相当怖いだろう。
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箱を開けた時の場面は残念、中からサンドイッチが出てくるかと思ったよ。オオカミロボットとミニ冷蔵庫のコンボ製品だったら世界中で必要になると思う。


ゴジラがウルフジラになって帰ってきた!

これ一つ欲しいな。

このロボットは首を振るだけで移動もできないし、立っているだけなんだよね。

本当の意味での「ロボット」とは言えない、しかしアニマトロニクスと考えれば興味深い。
アニマトロニクスはSFXの一種で、生物を模したロボットを使って撮影する技術。「アニメーション」と「エレクトロニクス」を組み合わせた造語とされる。アニマトロニクス - Wikipedia

これは驚いた!顔がヒラリーみたいだ!


イルカの代わりに野生の猪を標的にしよう。 アメリカ

このやり方ではなく作物の周りに壁を作る方法は取れなかったのだろうか。

4月に日本に旅行する計画を決めたのだが、今日このニュースを知ったら少し怖くなった。イノシシやオオカミロボットと遭遇する心配をするべきかな。

有効性を証明するには2ヶ月間でも短すぎると感じる。音を出しているだけだとイノシシから気付かれるかもしれない。

毛並みがドナルド・トランプの髪に似ている。

(英デイリー・メールの記事は)いつものように地球温暖化と結びつける論調にするべきだ。 ロシア

イノシシは、人間以外の動物は恐れないと思う。

夕方にこれに出会ったら人間でもびっくりしそう。

そのうち本物でないことがばれそう。

これのように、ハロウィーンっぽい造型でアニメのように動かすだけでも、驚かす効果は十分にあるということだ。素晴らしい。
翻訳コメントは以上です。(コメント引用元dailymail、youtube1、2、3、4、twitter)
南アルプス市でも同じものを導入しており、最近の続報では、効果が確認されたので2台めを導入するとのことです。
南アルプス市が去年9月に深刻な食害に見舞われる市内の中野地区に試験的に導入したところ、設置中のシカやイノシシの食害はゼロになった。
市によるとモンスターウルフを別の場所に移動したあとはふたたび動物が畑の中に侵入するようになったため、その効果が証明されたという。このため市は新年度予算案に新たに約30万円を計上し、この春から2台体制で本格運用をスタートする。オオカミ型ロボット 本格導入へ | NNNニュース[ 3/19 20:18 山梨放送]