ボクシングIBFスーパーフェザー級王座決定戦が12月9日ラスベガスで行われ、同級世界4位の尾川堅一が同級5位のテビン・ファーマー(米国)に2-1で判定勝ちし、尾川が新王者になりました。日本の選手がアメリカで世界王者になるのは36年ぶりの快挙とのことです。
後述で、試合を見た米国人など海外ボクシングファンのコメントを翻訳してまとめたのでご覧ください。
会場で撮影されたフルラウンド映像、高画質です。Tevin Farmer vs. Kenichi Ogawa FULL FIGHT from inside the arena - YouTube
日本拳法出身の #尾川堅一 がラスベガスで2-1判定勝ち。圧倒的不利の予想を覆し、世界初挑戦で新王者となりました。海外で世界王者となった日本人は10人目で、本場・米国での王座獲得は81年のWBAスーパーウエルター級・三原正以来36年ぶり5人目の快挙となりました。 pic.twitter.com/RUfaZAiS8z
— スポニチ東京販売 (@sponichi_hanbai) 2017年12月11日
後述で、試合を見た米国人など海外ボクシングファンのコメントを翻訳してまとめたのでご覧ください。
会場で撮影されたフルラウンド映像、高画質です。Tevin Farmer vs. Kenichi Ogawa FULL FIGHT from inside the arena - YouTube
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以下、海外の反応
(コメント翻訳元boxingscene、youtube)
この映像をアップロードとしてくれた人に敬意を表する。

ファーマーのタイトルが不当に盗み取られた。

これは悪い判定だ。

ファーマーは見ていて退屈なファイターだ。尾川が勝って嬉しい。

これは不当判定だろう。

どこが不当判定なの?
↑ テビンのほうが手数が多かったし有効打も多かった。

勝った瞬間、尾川と彼の陣営が驚くような顔をしていたな。ファーマーが勝っていたと思う。
↑ 尾川陣営はファーマーのホームタウンなのにと驚いていた。

不当判定は恥晒しだ。ボクシング界全体が悪く見える。

ファーマーは守勢だったし、尾川が全体的に攻勢的だった。ファーマーは何度かぐらついた。

尾川のアグレッシブなポイントは全部認められて、ファーマーの決定打は無視されているように感じた。

尾川の名誉のために言わせてもらえば、彼は決して諦めなかったし良い試合にしてくれた。しかし彼は試合に勝ったとはいえない。

ファーマーが大雑把なボクシングをしているように感じた。それでも決定的・明確な有効打を相手よりも多く着弾させていたし、リング・ジェネレーションシップでもファーマーが上回っていたように思う。判定には「少しだけ」驚いた。それにしても尾川はタフな男だったな。

ファーマーが勝っていた!尾川も何発かは素敵なパンチを着弾させていたが、ファーマーは大半のパンチを避けていた。

誰もが不当な判定をしようなんて思っていない。ボクシングの見方は人それぞれ異なるし、ジャッジは4つのカテゴリに従って彼を選んだんだ。
↑ 採点基準そのものが正しくても、実際の採点が間違っているということだ。パンチの数と有効打、リングジェネラルシップ、ディフェンス、全て尾川のほうが欠けていた。

私には尾川が勝ったようには見えない...うーむ。

もっといいリングガールが必要だ。

ファーマーは尾川のパンチで間違いなくダメージを受けていただろう。特に7R 8R。(自分の採点は)115-113で尾川。

ファーマーが「負けたとされている」中盤のラウンドでは明確に勝っていたように見えるが。

ジャッジの一人、Burt A. Clementsのスコアは 112-116 で尾川の勝ちになっていたが、これがひどい。特に8ラウンドが堅一がとっていたことになっているが、なんでそうなるのか。明確な不当判定だ。

明らかに不当判定。自分が知っている不当判定のパターンは、一方が支配的だったのに判定がスプリットになって、最後に読み上げられたカードが1,2ポイント勝っていたというパターン。

不当判定かもしれないが、デビンもラストの数ラウンドは疲れが見えて酔っぱらっているような動きを見せていた。これを見て、取れるはずのタイトルが取れないだろうという予感はしていた。

ファーマーのボディランゲージがまずかった。彼は勝っていたのに、まるで(ギブアップする時の)タップをしているようにも見えた。

テビンはもっと攻めるべきだった。

一つだけ確かなのは、ファーマーが胸を張って勝ったといえる状況ではないということだ。
翻訳コメントは以上です。

記事カテゴリ : ボクシング
(コメント翻訳元boxingscene、youtube)
この映像をアップロードとしてくれた人に敬意を表する。

ファーマーのタイトルが不当に盗み取られた。

これは悪い判定だ。

ファーマーは見ていて退屈なファイターだ。尾川が勝って嬉しい。

これは不当判定だろう。

どこが不当判定なの?
↑ テビンのほうが手数が多かったし有効打も多かった。

勝った瞬間、尾川と彼の陣営が驚くような顔をしていたな。ファーマーが勝っていたと思う。
↑ 尾川陣営はファーマーのホームタウンなのにと驚いていた。

不当判定は恥晒しだ。ボクシング界全体が悪く見える。

ファーマーは守勢だったし、尾川が全体的に攻勢的だった。ファーマーは何度かぐらついた。

尾川のアグレッシブなポイントは全部認められて、ファーマーの決定打は無視されているように感じた。

尾川の名誉のために言わせてもらえば、彼は決して諦めなかったし良い試合にしてくれた。しかし彼は試合に勝ったとはいえない。

ファーマーが大雑把なボクシングをしているように感じた。それでも決定的・明確な有効打を相手よりも多く着弾させていたし、リング・ジェネレーションシップでもファーマーが上回っていたように思う。判定には「少しだけ」驚いた。それにしても尾川はタフな男だったな。

ファーマーが勝っていた!尾川も何発かは素敵なパンチを着弾させていたが、ファーマーは大半のパンチを避けていた。

誰もが不当な判定をしようなんて思っていない。ボクシングの見方は人それぞれ異なるし、ジャッジは4つのカテゴリに従って彼を選んだんだ。
↑ 採点基準そのものが正しくても、実際の採点が間違っているということだ。パンチの数と有効打、リングジェネラルシップ、ディフェンス、全て尾川のほうが欠けていた。
↑ ジャッジのほうが正しいだろう。君のようにソファーに座ってマスをかくのはやめて、ボクシングジャッジの仕事でもして君のプロフェッショナルを発揮したらどうかな。

私には尾川が勝ったようには見えない...うーむ。

もっといいリングガールが必要だ。

ファーマーは尾川のパンチで間違いなくダメージを受けていただろう。特に7R 8R。(自分の採点は)115-113で尾川。

ファーマーが「負けたとされている」中盤のラウンドでは明確に勝っていたように見えるが。

ジャッジの一人、Burt A. Clementsのスコアは 112-116 で尾川の勝ちになっていたが、これがひどい。特に8ラウンドが堅一がとっていたことになっているが、なんでそうなるのか。明確な不当判定だ。

明らかに不当判定。自分が知っている不当判定のパターンは、一方が支配的だったのに判定がスプリットになって、最後に読み上げられたカードが1,2ポイント勝っていたというパターン。

不当判定かもしれないが、デビンもラストの数ラウンドは疲れが見えて酔っぱらっているような動きを見せていた。これを見て、取れるはずのタイトルが取れないだろうという予感はしていた。

ファーマーのボディランゲージがまずかった。彼は勝っていたのに、まるで(ギブアップする時の)タップをしているようにも見えた。

テビンはもっと攻めるべきだった。

一つだけ確かなのは、ファーマーが胸を張って勝ったといえる状況ではないということだ。
翻訳コメントは以上です。
