12月1日から大谷翔平とメジャーリーグ球団との契約交渉が解禁になりました。
契約先としてニューヨーク・ヤンキースも有力視されています。
数日前に、ヤンキースファンが「大谷翔平はグッドなのか?」と題したスレッドを掲示板サイトredditに立てていました。一部のコメントを翻訳してまとめたのでご覧ください。
過去ヤンキースは、全く活躍できなかった井川慶のトラウマがあるなど、日本人投手に対して不安になる傾向が多いようで「最悪を想定した」ものを含めてコメントが寄せられていました。
契約先としてニューヨーク・ヤンキースも有力視されています。
大谷5球団に絞る ヤンキース、パドレスなど https://t.co/bPl076qG0G #mlbjp #大谷翔平 #lovefighters #npb
— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2017年12月1日
大谷交渉、前夜からフィーバー…ヤンキースGMも獲得方針明言 https://t.co/VILUKZxfzl #野球 #スポーツ新聞 pic.twitter.com/syizkm8FEj
— スポーツ報知 (@SportsHochi) 2017年12月1日
数日前に、ヤンキースファンが「大谷翔平はグッドなのか?」と題したスレッドを掲示板サイトredditに立てていました。一部のコメントを翻訳してまとめたのでご覧ください。
過去ヤンキースは、全く活躍できなかった井川慶のトラウマがあるなど、日本人投手に対して不安になる傾向が多いようで「最悪を想定した」ものを含めてコメントが寄せられていました。
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以下、海外の反応
(コメント翻訳元reddit.com、)
スレ主
大谷翔平について様々な議論がたくさんあるのはご存知でしょう。私は彼があまりにも誇張されているのか疑問に思っています。私は大谷が、ここまで騒がれるのにふさわしいかどうかお聞きしたい。第二の井川慶みたいなことにはならないのでしょうか。

彼は別の井川ではありません。井川は日本にいたときでも偉大とまでは言えなかったし、当時レッドソックスがDice-K(松坂大輔)を獲得したから、対抗してヤンキースは井川を獲得した。大谷は支配的なピッチングが出来るし、井川の入団時の年齢よりも4歳若い。

大谷を井川と比較しても共通点はないですよ。大谷のほうがどれも上。最速103 mph平均97マイルを投げられるし、彼のスタートポイントは井川よりも田中将大に似ています。

あくまでも最悪のケースではという仮定で、たとえ彼が「もう一人の井川」になってしまっても、彼にかかる相対的なコストはたいしてかからない。活躍できなかった時のリスクに対する報酬の制限がとても手厚いからだ。

大谷にとって最悪のシナリオだとどうなってしまうだろうか。
↑ 彼にとって最悪のシナリオは、ローテーションの真ん中ぐらいの平凡な先発投手担ってしまうことだと思う。もし彼がそれより悪い水準だったら、私はショックを受けるだろう。私が読んだ限り、ほとんどのスカウトは、ダルビッシュよりも優れていると言っている。
↑ 彼の最悪のシナリオは平均的なMLBスターターどころではない。最悪だったブライアン・テイラーを覚えているかな?

彼は本当に負傷しやすいようなので、それが私の最大の心配です。彼に先発ピッチャーを確約するような契約を結ぶことには反対します。

彼は信頼できる投手になると思う。まだ結論は出ていないが打撃にも挑戦する価値があると思う。

DHで毎晩打てるアメリカンリーグのほうが彼の打撃が生きるでしょうね。彼もそれを望んでいるはず。
↑ 私も彼の打つ姿を見てみたい。ただし先発登板の前日か翌日以外の日は休むべきでしょう。

彼がフリーエージェントで入団すれば、大谷の獲得費用は2億ドルを超えるでしょう。
体力的には中4日でシーズン200イニング投げられるかというのは疑問符がつくが、投手としては彼はナンバーワンの実力を持っているでしょう。バッターとしては、ピッチャーよりも検証するのが難しいので不確実性はあります。私が見たスカウトレポートからも、二刀流としての打撃はリーグ平均レベルになると思っています。打者として専念すれば、おそらくもう少しいいでしょう。

多くのスカウトが、彼が世界のトップ5のピッチャーだと信じています。彼の能力は(ヤンキースエース格の)セベリーノと同じくらいでしょうけども、おそらくコントロールはさらに良いでしょう。彼は間違いなく、これまで日本から来ている最高の投手だと思う。ダルビッシュも大谷に匹敵すると思うが、ダルビッシュよりも大谷のほうがコマンドに優れていると指摘する人が多いです。
彼の打撃は彼の投球ほど良くはないものの、それでも確実に良い部類に入る。おそらく彼には調整期間が設けられるでしょう。調整後に大谷は、ヤンキースにいるジャッジ、サンチェス、ヒックスに次ぐくらいの実力になるかもしれない。wRC+ (Weighted Runs Created) で110を超えても私は驚かない
そう、彼は非常に珍しい選手です。

彼が打撃と投球の両方ができれば、なぜアメリカンリーグのチームに興味があるのか理解できない。
↑ アメリカンリーグに来れれば、そのセンスはもっと生きるだろうよ。彼はDHもできるし。そうでなくても守備についてプレーも出来る。 ALなら週に3-4試合に出ることができる。
↑ 彼は投球するその日だけ打ちたいということではない。彼は投手としても打者としても両方やりたいんだ。
↑ なんてことだ、そうだったのか。

彼は投打両方ともに素晴らしい。彼は、過去のどの日本人投手よりも才能がある。誇大宣伝のように吹聴されている実力は正当なものだろう。

彼は1日目からダルビッシュ有になるつもりはないしベイブ・ルースになるつもりはないでしょう。それでも最終的には、彼はダルビッシュよりも優れた投手となり、プロとして堅実なバッターになれる可能性がある。
翻訳コメントは以上です。

記事カテゴリ : 大谷翔平
(コメント翻訳元reddit.com、)
スレ主
大谷翔平について様々な議論がたくさんあるのはご存知でしょう。私は彼があまりにも誇張されているのか疑問に思っています。私は大谷が、ここまで騒がれるのにふさわしいかどうかお聞きしたい。第二の井川慶みたいなことにはならないのでしょうか。

彼は別の井川ではありません。井川は日本にいたときでも偉大とまでは言えなかったし、当時レッドソックスがDice-K(松坂大輔)を獲得したから、対抗してヤンキースは井川を獲得した。大谷は支配的なピッチングが出来るし、井川の入団時の年齢よりも4歳若い。

大谷を井川と比較しても共通点はないですよ。大谷のほうがどれも上。最速103 mph平均97マイルを投げられるし、彼のスタートポイントは井川よりも田中将大に似ています。

あくまでも最悪のケースではという仮定で、たとえ彼が「もう一人の井川」になってしまっても、彼にかかる相対的なコストはたいしてかからない。活躍できなかった時のリスクに対する報酬の制限がとても手厚いからだ。

大谷にとって最悪のシナリオだとどうなってしまうだろうか。
↑ 彼にとって最悪のシナリオは、ローテーションの真ん中ぐらいの平凡な先発投手担ってしまうことだと思う。もし彼がそれより悪い水準だったら、私はショックを受けるだろう。私が読んだ限り、ほとんどのスカウトは、ダルビッシュよりも優れていると言っている。
↑ 彼の最悪のシナリオは平均的なMLBスターターどころではない。最悪だったブライアン・テイラーを覚えているかな?
※補足 ブライアン・テイラーは高校生左腕ながらヤンキースからドラフト全米1位で指名されたものの、通算MLB成績は22勝30敗、通算防御率5.12で終わった投手。高校時代で最速158キロを誇り、88イニングを投げて奪った三振は213個。ブライアン・テイラーについて教えてください。 - Yahoo!知恵袋
史上最高の投手は誰か - baby:universes

彼は本当に負傷しやすいようなので、それが私の最大の心配です。彼に先発ピッチャーを確約するような契約を結ぶことには反対します。

彼は信頼できる投手になると思う。まだ結論は出ていないが打撃にも挑戦する価値があると思う。

DHで毎晩打てるアメリカンリーグのほうが彼の打撃が生きるでしょうね。彼もそれを望んでいるはず。
↑ 私も彼の打つ姿を見てみたい。ただし先発登板の前日か翌日以外の日は休むべきでしょう。

彼がフリーエージェントで入団すれば、大谷の獲得費用は2億ドルを超えるでしょう。
体力的には中4日でシーズン200イニング投げられるかというのは疑問符がつくが、投手としては彼はナンバーワンの実力を持っているでしょう。バッターとしては、ピッチャーよりも検証するのが難しいので不確実性はあります。私が見たスカウトレポートからも、二刀流としての打撃はリーグ平均レベルになると思っています。打者として専念すれば、おそらくもう少しいいでしょう。

多くのスカウトが、彼が世界のトップ5のピッチャーだと信じています。彼の能力は(ヤンキースエース格の)セベリーノと同じくらいでしょうけども、おそらくコントロールはさらに良いでしょう。彼は間違いなく、これまで日本から来ている最高の投手だと思う。ダルビッシュも大谷に匹敵すると思うが、ダルビッシュよりも大谷のほうがコマンドに優れていると指摘する人が多いです。
彼の打撃は彼の投球ほど良くはないものの、それでも確実に良い部類に入る。おそらく彼には調整期間が設けられるでしょう。調整後に大谷は、ヤンキースにいるジャッジ、サンチェス、ヒックスに次ぐくらいの実力になるかもしれない。wRC+ (Weighted Runs Created) で110を超えても私は驚かない
そう、彼は非常に珍しい選手です。
補足 wRC+ (Weighted Runs Created Plus) は打者が打席あたりに産み出した得点の傑出度であり、平均的な打者に対する得点力の大きさをパーセンテージで表している。wRC+が100の打者は平均的であり、wRC+が150の打者は平均より50%多くの得点を産み出している。wOBA (野球) - Wikipedia

彼が打撃と投球の両方ができれば、なぜアメリカンリーグのチームに興味があるのか理解できない。
↑ アメリカンリーグに来れれば、そのセンスはもっと生きるだろうよ。彼はDHもできるし。そうでなくても守備についてプレーも出来る。 ALなら週に3-4試合に出ることができる。
↑ 彼は投球するその日だけ打ちたいということではない。彼は投手としても打者としても両方やりたいんだ。
↑ なんてことだ、そうだったのか。

彼は投打両方ともに素晴らしい。彼は、過去のどの日本人投手よりも才能がある。誇大宣伝のように吹聴されている実力は正当なものだろう。

彼は1日目からダルビッシュ有になるつもりはないしベイブ・ルースになるつもりはないでしょう。それでも最終的には、彼はダルビッシュよりも優れた投手となり、プロとして堅実なバッターになれる可能性がある。
翻訳コメントは以上です。
